カテゴリ: 読書

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辞書になった男 ケンボー先生と山田先生



2013年にNHKBSで放映され、ATP賞最優秀賞(情報・バラエティ部門)に輝いた、『ケンボー先生と山田先生~辞書に人生を捧げた二人の男』という番組がありました。

それを書籍化した本の紹介です。



私が面白いと思ったのは「新明解国語辞典」の中の語釈がとっても主観的で面白いものが多いんですね(笑。


ネットで番組の動画があったのでリンクしておきます。


番組を見れば大体分かりますが本の方が面白い語釈も沢山出ていますから興味を持った方は読まれると良いと思います。





因みにこうした動画の場合、割と簡単に削除されて見れなくなる事が多いので、興味のある方は早めに見るか動画をご自身のパソコンに取り込んで置く事をお勧めします。








以下本の内容紹介

一冊の辞書(『明解国語辞典』)をともに作ってきた二人はなぜ決別したのか?なぜ一冊の辞書が二つ(『三省堂国語辞典』『新明解国語辞典』)に分かれたのか?―昭和辞書史最大の謎がいま、解き明かされる。NHKで放映された傑作ノンフィクション(ATP賞最優秀賞)。


辞書は小説よりも奇なり。 これはことばに人生を捧げた二人の男の物語です。
『三省堂国語辞典』と『新明解国語辞典』を知っていますか? 両方合わせて累計三千万部の国民的ベストセラーです。お世話になった人、なっている人も多いでしょう。
でも、この二冊を書いた見坊豪紀(ひでとし)と山田忠雄のことはほとんど知られていません。この二人、実は東大の同期生。元々は二人で一冊の辞書を作っていました。
その名は『明解国語辞典』。
戦時中に出されたその辞書は字引の世界に新たな新風を吹き込みました。
戦後も二人の協力関係は続きますが、次第に己の理想を追求して別々の道を歩みはじめ、見坊は『三省堂国語辞典』を、山田は『新明解国語辞典』(赤瀬川原平さんの『新解さんの謎』でブームとなった辞書です)をほぼ一人で書き上げることになりました。
一冊の画期的な辞書を作った二人の人生が、やがて戦後辞書史に燦然と輝く二冊の辞書を生みだすことになったのです。
しかし――。『新明解』が出された一九七二年一月九日。 ついに二人は訣別のときを迎えます。以後、二人は会うことはありませんでした。
一冊の辞書がなぜ二つに分かれたのか? 二人はなぜ決別したのか? 二人の人生をたどりながら、昭和辞書史最大の謎に迫ります。
ディレクターが番組では割愛したエピソード、取材秘話、放映後に明らかになった新事実などを盛り込んで、書き下ろした傑作ノンフィクションです。





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週刊ダイヤモンド




台風が近づいているようですね。
予想進路の最西端ルートだと直撃してしまうのでなるべく東に逸れてくれればと願わずにはいられません。




さて、先日終わったドラマの「半沢直樹」。


続きはどうかと良いますと
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ロスジェネの逆襲と言うのが既に出版されています。




更にもう一つ連載中の小説がありまして、週刊ダイヤモンドに連載中の「銀翼のイカロス」というのがそれですね。
と言うわけで図書館で借りて読んでいます。






読書の秋とも良いますね。

秋の夜長に図書館で本でも借りて読んでみるのも良いと思います。






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実さえ花さえ 朝井まかて


雨で話題も見つからなかったので最近読んだ小説から2冊紹介しておきます。
ゴールデンウィークも、もう直ぐですから図書館で借りて連休中に読んでみるのも良いと思いますよ。




一冊目は朝井まかてさんの「実さえ花さえ 」

園芸で特に育種について扱っている本ですね。
そのあたりは園芸が好きな人は特に楽しめると思います。
推理小説の部分も多いので園芸が特に好き出無い方も十分に楽しめると思います。

日本の園芸史の勉強にもなると思います。
もっとも園芸史が分かってもあまり役立たないでしょうけどね(笑。








もう一冊は魚住 直子さんの「園芸少年」

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園芸初心者にはかなりお勧めです。
園芸が好きな人も改めて基本的なことを抑えられて勉強になると思います。



私も野菜作りとか果樹栽培とか始めたばかりの事を思い出すことが出来たりして結構楽しむことが出来ました。

160ページくらいと小説としては極短い本なので直ぐに読み終わってしまって勿体無いくらい(笑。







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ザックリしたあらすじは

長崎の出島を舞台に、シーボルトに仕えた若き庭師の奮闘物語。土と草花を通して、日本の素晴らしさを実感できる人情時代小説。


色々な植物を栽培するに当たっての色々な工夫(挿し木とか実生とかを含む)とか苦心する様は読んでいて楽しいですね。



思えば私自身、10年くらい前から園芸に目覚めて色々な植物の栽培に挑戦した物でした。
色々枯らしたり消滅させてしまったりと失敗もかなり沢山あったと思います(笑。
そんなことを懐かしみながら読めました。





園芸が好きな方なら楽しめると思います。










同じ作者で庭師(作庭あるいは造園)関係を扱った小説は↓こちらです。

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こちらはかなり私の環境とはかけ離れてしまっていますが植物を扱う点においては同じなのでそれなりに楽しめました。







同じ著者の本で他にも面白そうなのがありますので読んだらまた紹介しようかと思います。









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タラの芽とフキノトウ



今日は暖かいと言うよりも暑いと言う方が良いくらいの陽気でした。
我が家の最高気温は25,度でしたからピンポイントでは夏日でしたね。

当分は暖かい日が続くので遅霜の心配も多分しなくても大丈夫だろうと思ったりしています。




大分暖かい日が続いているので近所の山菜なども適当に取れ始めて産直ショップでもワラビを見かけたりして山菜のシーズンもそろそろ本番になりそうなので最近読んだ素敵な本を紹介しておきます。




有川 浩さんが書かれた植物図鑑と言う本で「山菜摘みや山野草がモチーフのラブロマンス」といった感じですかね。

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結構人気の本なので比較的どなたでも抵抗無く読める本だと思います。




私の場合は文中にある山菜料理のレシピを参考に料理もしてみたくなりました。
近いうちに実際に作ってUPしようかと思っていますよ(笑。
(野蒜のパスタとか蕗の混ぜご飯とかです)





有川 浩さんの本は比較的読み安いから
県庁おもてなし課   
三匹のおっさん   
シアター! 
あたりもお勧めです。





ついでなんで稲作をモチーフにした小説も一つ紹介しておきます。
(こちらは無闇にはお勧めしません)

生きるぼくら 原田 マハ

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無農薬、無起耕の稲作に付いてなんで難しいみたいですけどね。
興味がある方は読まれると良いかと思います。







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