最近の夏は暑くて乾燥する事が多くって良いことはないなと思っておりました。
何か、この熱さを逆に利用できないかと思い立ち植物の潅水用に使っているホースを素材に太陽熱温水器でも作ってみることになりました。
家にあるものばかりで間に合わせたので見た目はお恥ずかしい限りですが、これでも一応機能するなりましたよ(笑。
仕組みとしては至って簡単で
水道の蛇口をチョロチョロ水が出る程度の水量にして↑の装置を巡回させて風呂桶に入れるというだけですね。
水道の蛇口をチョロチョロ水が出る程度の水量にして↑の装置を巡回させて風呂桶に入れるというだけですね。
実際、測定してみたところ
蛇口から出たばかりの水道水の水温がこの日は25度程度
蛇口から出たばかりの水道水の水温がこの日は25度程度
風呂桶に溜まった水の水温はこの日は38度でした。
測定した日は時折雲も出ていて日が陰る時もあったので雲ひとつない晴れの日ならばもうちょっと高い水温になるような気がします。
尤も夏場のお風呂のお湯ですから38度もあれば十分なので、これで夏場は風呂を沸かす燃料の灯油は曇りとかで無いならば全く必要なくなりますね♪
現在の状況ではちょっと見た目が「あれ」なんで設置場所とか見栄えとかは今後改良しないといけないですが、大体の方向性は分かったので今後が楽しみになりました。
真似される方もいないかと思いますが、コツとしては
ホースなどはなるべく黒い物、ホースの下には黒い鉄板みたいなものがあると良いと思います。
ホースと上手く繋ぎ合わせる事が出来る鉄パイプなどありましたら黒く塗ってからつなぐと効果があると思います。
また、風呂桶が保温性の悪い物の場合にはそのあたりも工夫して保温に勤めると良いと思います。
因みに、ここまでで掛かった費用としてはあり合わせの物が多かったので実際出費されたのは黒い100均のビニールテープが150円分くらいと鉄板と鉄パイプを着色したカラースプレーが400円の計550円でした。
子供の工作くらいの費用ですね(笑。