カテゴリ: ブルーベリー栽培

久しぶりのブルーベリーに関する調査報告紹介です。



直接いけない場合は
ブルーベリーの花芽着生に及ぼす山上げ処理の効果および山上げ樹の促成栽培
こちらのリンクの
「CiNii 論文PDF - オープンアクセス」
から飛んでください。




これは以前紹介した

ブルーベリーの花芽分化とその促進並びに促成栽培
と言うレポートの詳細報告のようですね。




目覚しい成果というか際立った変化があったという程では無かったような感じの報告です。





↓1日1回クリックおねがいします。
ブログ村ランキング・野菜果樹




宜しかったらこちらもご覧ください

ブルーベリーの栽培と育て方のMYHP
BlueBerryNote
ブルーベリーの栽培と育て方の専用ブログ
BlueBerry Note

イメージ 1


毎年、ブルーベリーのチャンドラーという品種で500円玉サイズに挑戦しています。

以前、達成した事はあるんですが最近はもうちょっとと言う所までは行くのですが達成出来ずにおりました。

ブルーベリーは色づき始めてから1週間くらいで最大3割くらい肥大することがあるんですが
今年は色づき始めで22mmいって無いから多分無理そうだなぁ・・。

因みにこのノギスは1年に一度、このチャンドラーを測るためだけに我が家に存在するアイテムです(笑。




梅雨時に油断してちょっと乾燥させちゃったことがあったのが失敗だったか・・。




ブルーベリーの水遣りで油断しやすいのが実は梅雨時だったりするんですよね。
「雨が降ったから良いや」と油断していると、実際はそれ程降っていなくって鉢自体は結構カラカラだったりする事があるんです。

やはり鉢植えだったら水遣りの基本は鉢を持ち上げて重さを確認することが大事ですね。





↓1日1回クリックおねがいします。
ブログ村ランキング・野菜果樹




宜しかったらこちらもご覧ください

ブルーベリーの栽培と育て方のMYHP
BlueBerryNote
ブルーベリーの栽培と育て方の専用ブログ
BlueBerry Note

ブルーベリーの新品種のお話です。


ブルーベリーの新品種の開発に付きましては官民共に割と活発で巷のブルーベリーファンなども挑戦しているようですね。



今日は北海道農研が育種した品種に付いてのレポートです。



写真は↓こちらです
北海道農業研究センター



北海道向けの品種のようなので私にはあまり関係なさそうに思いますが、多収で良さそうな品種ですね。


やはりブルーベリーでは豊産性と言うのはかなり重要な特性だと思います。
私も収量が少ない品種から淘汰する傾向にありますよ(笑。




因みに今日紹介した品収穫二つの名前の語源二ついてですが、ちょっと調べましたところによると


アイヌ語で「おいしい」を意味する「ケアラン」
epirca(エピルカ)はアイヌ語で いい感じという意味です♪

だそうです。






↓1日1回クリックおねがいします。
ブログ村ランキング・野菜果樹




宜しかったらこちらもご覧ください

ブルーベリーの栽培と育て方のMYHP
BlueBerryNote
ブルーベリーの栽培と育て方の専用ブログ
BlueBerry Note

かなりお久しぶりのブルーベリーの調査レポート紹介です。



紹介するのはブルーベリーにジベレリンやホルクロルフェニュロンなどの植物ホルモンを散布処理した場合の影響に付いての調査です。


私も嘗てジベレリンについてだけですが素人調査ですが挑戦した事がありますよ。
勿論、結果に付いてはあまりよく分かりませんでした(笑。






要約

北部ハイブッシュブルーベリー(Vaccinium corymbosum L.)`Spartan',`Darrow',`Lateblue',`Collins'および`Bluejay'を対象として,ジベレリン(以下,GA)およびホルクロルフェニュロン(以下,CPPU)を散布処理し,着果および果実特性に及ぼす影響を検討した。GAおよびCPPUの濃度はそれぞれ25~200mg・L^-^1および2~20mg・L^-^1とし,試験は2006年から2009年にかけて,自然受粉可能な野外で行った。その結果,いずれの品種でもGA処理および比較的低濃度のCPPU処理により着果率が高まった。しかし,20mg・L^-^1のCPPU処理では品種によって着果率が低下する場合があった。また,GA処理は,`Spartan'では生育期間を短縮し果実重および種子数を増加させた。`Darrow',`Lateblue'および`Collins'では,GA処理による果実重への影響が見られない年もあったが,年によってはGA処理により果実重は増大した。しかしながら,`Bluejay'では,果実重はGA処理により低下する傾向を示した。一方,CPPU処理は,`Spartan',`Darrow'および`Lateblue'では果実重を増大させた。その際,生育期間および種子数には影響を及ぼさなかった。`Collins'および`Bluejay'においても,年によってはCPPU処理による果実重の増大が認められた。以上から,GAおよびCPPU処理はいずれも,概して,北部ハイブッシュブルーベリーの着果率向上と果実肥大促進に効果的であるが,品種よっては高濃度のCPPU処理により着果が抑制される場合やGA処理により果実が小型化する場合があることが明らかとなった。



結果に付いては品種によってマチマチなのでそれぞれ個別に処理する必要がありそうな感じですね。






↓1日1回クリックおねがいします。
ブログ村ランキング・野菜果樹




宜しかったらこちらもご覧ください

ブルーベリーの栽培と育て方のMYHP
BlueBerryNote
ブルーベリーの栽培と育て方の専用ブログ
BlueBerry Note

イメージ 1

タイタン(Titan)@ラビットアイ系ブルーベリー




500円玉サイズのラビットアイ系ブルーベリーが出来たとなれば一応このブログでも触れておかねばなりません。

やはり大きなサイズへの憧れは永遠ですね(笑。




大関ナーセリーさん 新品種のご案内によりますと

“ジョージア大学は通常の果実よりも、4倍大きいサイズのラビットアイブルーベリーの開発に成功”
樹勢が強く、収穫量もたいへん多い。風味も良く、硬さはきわだって良く、パリっとした食感で果皮も 残りません。また、ラビットアイ特有の種のザラザラ感もありません。
ラビットアイブルーベリーでは世界最大です。
ほとんどのラビットアイ品種は、収穫が進むにつれて果実が小さくなりますが、「タイタン」は適度な潅水をすることによって、シーズンを通して大きさが変わりません。






サイズではハイブッシュ系のチャンドラーが西の正横綱ならタイタンは東の正横綱という感じでしょうかね。

ラビットアイ系でも勿論環境によっては今までもマルとかボニータとかで500円玉サイズが出たという話は耳にしておりますがタイタンは潅水を工夫すればある程度は安定して大粒の果実が維持できるということですから、これは楽しみな品種です。

勿論、種のザラツキ感が少ない事とハイブッシュ系のブルージェイあたりに代表される「カリッ」という食感が楽しみな事は言うまでもありません。




発売が何時になるか不明ですが、遠からず発売されることでしょう♪







(画像は大関ナーセリーさんから無断借用しているので遠からず削除しようかと思っています)
↓1日1回クリックおねがいします。
ブログ村ランキング・野菜果樹




宜しかったらこちらもご覧ください

ブルーベリーの栽培と育て方のMYHP
BlueBerryNote
ブルーベリーの栽培と育て方の専用ブログ
BlueBerry Note

↑このページのトップヘ