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去年、最後の記事のシナモン(ニッキ)でしたが早速、用途が一つ増えました♪


お屠蘇というものは実は私は未だ嘗て飲んだことは無かったのですが暮れに買ったみりんの「おまけ」に屠蘇散がついていたので多分、生まれて初めてお屠蘇なるものを飲んでみました。


こんなのをお酒又はみりんに入れてお正月のお雑煮を食べる前に年少者から順に飲むと言うことのようです。

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成分が抽出されてこんな色のお酒になりました。
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実際の所飲んでみるとニッキの風味がかなり強いもので他の成分の風味を打ち消してしまうほどでした。





成分はwikiによると
山椒・細辛・防風・肉桂・乾薑・白朮・桔梗などを用いるのが一般的である。健胃薬としての効能があり、初期の風邪にも効くという。
正確には、白朮(オケラ)の根、蜀椒(サンショウ)の実、防風(ボウフウ)の根、桔梗(キキョウ)の根、桂皮(ケイヒ)の樹皮(肉桂:ニッケイ)、蜜柑(ミカン)の皮(陳皮:チンピ)、



我が家には蜜柑の皮とニッキ(ニッケイ)と山椒、あたりはあるので来年からは全部は揃わないけれど自家製でもお屠蘇の味は楽しめそうです。


オケラとか桔梗も機会があったら増やそうかと思います。





以下wikiより

屠蘇
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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屠蘇器(漆器製)。左が盃台に載せられた盃、右が銚子。屠蘇(とそ)とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む薬酒である。昔から、「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」と言われ、正月の祝いの膳には欠かせないものとなっている。

「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)るという意味である。

数種の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を日本酒に味醂や砂糖を加えたものに浸して作り、小・中・大の三種の盃を用いて飲む。

飲む人の順には地域間で差があるが、年齢の若い者から順に飲むのが正式である。これは中国の習慣からきたもので、若い者が毒味をするという意味があった。しかし日本では、明治もしくは昭和初期に家長から飲むことも行われるようになったようである。

屠蘇は、通常、屠蘇器(とそき)と呼ばれる酒器揃えによって供される。屠蘇器は、屠蘇散と日本酒・味醂を入れる銚子(ちょうし)、屠蘇を注ぐ盃、重ねた盃をのせる盃台、これらを載せる盆からなる。屠蘇器には、漆器製、陶磁器製、ガラス製など様々な種類がある。

屠蘇散 [編集]

屠蘇散の一例屠蘇散は、一説には三国時代の名医・華佗の処方によるものと言われている。その処方は色々あるが、『本草綱目』では赤朮・桂心・防風・抜契・大黄・鳥頭・赤小豆を挙げている。現在では猛毒の鳥頭などは使わず、山椒・細辛・防風・肉桂・乾薑・白朮・桔梗などを用いるのが一般的である。健胃薬としての効能があり、初期の風邪にも効くという。 正確には、白朮(オケラ)の根、蜀椒(サンショウ)の実、防風(ボウフウ)の根、桔梗(キキョウ)の根、桂皮(ケイヒ)の樹皮(肉桂:ニッケイ)、蜜柑(ミカン)の皮(陳皮:チンピ)、鳥兜(トリカブト)の根(烏頭:うず)、大黄(ダイオウ)など、身体を温めたり、胃腸の働きを助けたり、あるいは風邪の予防に効くと言われる生薬を含むが、作用が激しいトリカブト(毒物にもなる)やダイオウ(下剤としても使われる)は使われないとされる。

正月に屠蘇を呑む習慣は、中国では唐の時代に始まり、日本では平安時代からと言われている。宮中では、一献目に屠蘇、二献目に白散、三献目は度嶂散を一献ずつ呑むのが決まりであった。貴族は屠蘇か白散のいずれかを用いており、後の室町幕府は白散を、江戸幕府は屠蘇を用いていた。この儀礼はやがて庶民の間にも伝わるようになり、医者が薬代の返礼にと屠蘇散を配るようになった。現在でも、薬店が年末の景品に屠蘇散を配る習慣として残っている。

基本的には関西以西の西日本に限られた風習であり、他の地方では、単に正月に飲む祝い酒(もちろん屠蘇散は入っていないただの日本酒)のことを「御屠蘇」と称している場合もかなり多い。





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