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ブルーレイ
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ブルーベリーをブレンドすることについては三日前に記事にしたばかりですが補足も含めてもう少しだけ膨らませておこうと思います。



品種内ブレンド


これは以前からブルーベリー摘み取り園などでも良く行われているようですが同一の品種内における適熟果、未熟果、過熟果、のブレンドということも言えると思います。
ブルーベリー栽培するものが自然と覚えた食べ方で酸っぱい未熟果とややしまりの無い味になった過熟果、更に適度な美味しさの適熟果がブレンドされて適当に美味しく成ることが多いことからはじめられたことだと思われます。

それでも、ブルーベリー園などにおいて人気がある品種、人気がない品種と分かれると言われます。全体の熟している具合にも影響されると思いますが酸味系品種など全体として酸っぱくなってしまう品種もあるのだろうと思われます。




ブルーベリー摘み取り園におけるブレンドという考え方の活用について


例えばブルーベリー摘み取り園の園主がお客さんに「このAという品種を食べる際にはBと言う品種を二粒、一緒に食べると美味しいよ」というようなアドバイスを与えることによってあまり人気の無い品種も消費される可能性もあると思います。

こうした自園のブルーベリーのブレンドについての知識があればワンランク上のブルーベリー摘み取り園の園主と言うことになるように思います。

ただ、「5~6個一緒に食べると美味しいよ」と言うよりもお客さんにとっても一層ブルーベリーに興味を持ち楽しむ要素も増えると思います

お客さんに自分の好きなブレンドも探すように促せばそうしたこともお客さんの楽しみにつながっていくとだろうと思います。

ブルーベリー園についての話ででした家庭でご家族に食べてもらう場合も考え方は同じです。



ブルーベリー摘み取り園も年々増加しているから将来的にはこうした演出をして他のブルーベリー園との差別化も出来ないとブルーベリー園経営も厳しくなるように思います。





食感改善のためのブレンド


前回はほぼ、味覚についてのみ言及しましたが食感ということについては全く触れずにおりました。
ブルーベリーを食べる際には種のザラつき感も好ましからざる要因の一つです。
jこれについても種を殆ど含まない品種と一緒に食べることによって違和感を軽減させる効果も期待できると思われます。
また、皮が触ると言う意見も耳にしますがそうした問題もブレンドによって軽減できる場合もあるかと思われます。

昨日果実のカット面をUPしました。
ラビットアイ系は特に種のザラで評判が悪い品種も多いようですがベッキーとかは種が少なかったからそうした品種とのブレンドが面白いかも知れません。
最近はラビットアイ系でも種が少ないと言う評判の品種が売り出されるようになりましたからそうした品種を導入すればブレンドの際には好都合になるでしょう。






ブルーベリーを販売する際のブレンドについて


現在、ブルーベリーを販売する場合は殆どがともかく何でも良いから混ぜて売ってしまうみたいなどんぶり勘定的なランダムミックスで販売されているようです。


二戸町においてチャンドラーをカシオペアブルーと名づけて単品種で販売されていたり一部では特定の品種のブレンドを唱って販売されていたりもするようです。

ネットショップなどでは4~6パック程度を販売するケースが多いようですがそうした場合も全てのパックをランダムミックスにするのではなくて例えばスパルタン単品とスペシャルブレンド、ランダムミックスといったようにもっと肌理細やかな販売方法も考えられると思います。まるでお中元のコーヒーの売り方ですね(笑。



美味しい食べ方を知ることは美味しく食べさせることが出来ることでもあり美味しい状態で販売することにつながります。



総論的にはこんな感じだと思いますが例えばラビットアイ系のマルなんかは去年、収穫期を見極めるのに苦労したんでそうした品種毎にどんな品種がベストマッチするのかと言うような各論についても試していこうと考えています。




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