コガネムシの成虫対策(1)




コガネムシの幼虫対策についてはブログなどでもかなり論じられているようですが成虫についてはあまり話が出てこないようなので2回に分けて記事にしてみます。





おそらくコガネムシの成虫退治には 性フェロモントラップによって誘引するのが良いようです。

ベリー公さんのところで扱っている
ニューウィンズパック セット (コガネ虫誘引トラップ
が良いみたいで実際に吾一さんのところで沢山とれている報告↓があります。
コガネ虫とブルーベリー







良いのは分かっているのですがお値段もそこそこするので礼によって自分でなんとかならないかと検索してみました。








見つかったのが↓これです







コガネムシトラップ(牛乳パック)

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愛媛県のⅦ参考資料で徳島県での誘引物質によるコガネムシ類の誘殺(コガネムシトラップ)が効果をあげていることが紹介されています。





1)誘引物質の作り方図

清酒………200
砂糖………200g
米酢………150
キナコ………400g
ディプテレックス粉剤………100g
上記の材料を十分に混合、練餌とする。

趣味での栽培だったら上記分量の1/10で出来上がりが105gになるのでそれで2個作るくらいが良さそうに思います。



2)トラップの作り方
牛乳パック(500m)で両側中央部より上位に大きな窓を開けて、その中に練餌60g を入れ、
地上1.5m の高さに設置する。
3)トラップの設置10aあたり3個程度設置する。
4)練 餌 の 補 給1カ月に1回、トラップ1個に60g
5)練餌は補給の都度作るすること。
トラップは青色を使用すると、成虫がよく飛来する。


徳島地方防害虫防除所外:コガネムシ類の防除対策(成虫誘殺法)より








最近は幼虫に天敵を利用した生物農薬も使われているようです。


天敵線虫を利用したスタイナーネマ・グラセライ剤の、『バイオトピア』や、
天敵細菌の毒素を利用したBT剤の、『ブイハンターフロアブル』など。
コガネムシが異常発生して、庭木や鉢植えの葉っぱがコガネムシに食べられてしまい...より

↓こんな幼虫を見つけたら他の幼虫もやっつけてくれるかもしれません。
森林生物 黒きょう病菌
実際研究↓もされています。
anisopliae 製剤によるコガネムシ類幼虫の微生物的防除









スズメバチトラップ


日曜日にやっているNHK「ご近所の底力」という番組があります。
以前其の番組で「スズメバチ退治」編というのがありました。
そこで紹介されているペットボトルで作るトラップでもコガネムシの成虫が捕獲できるようなのですがそれで取れるコガネムシはハナムグリ亜科のコガネムシなのでブルーベリーの根や葉に被害を与えることはないようです。

詳しいことは↓こちらで説明されています。
ハイビスカスの花がコガネムシに喰われてます!


勿論、ブルーベリー園(特に摘み取り園)などではスズメバチは困るでしょうからスズメバチ退治トラップも紹介しておきます。











どんな対策にせよ敵が何時現れるか掴めてないと打ちにくいですよね。
次回は発生時期(期間)とか生態についてレポートする予定です。








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