ヌイの花
我が家で初めて接ぎ木のヌイの花が咲きました。
咲いたといってもこの1花房だけなのですが例によって観察した所、ちょっと変わった特徴に気がつきました。
咲いたといってもこの1花房だけなのですが例によって観察した所、ちょっと変わった特徴に気がつきました。
↑の写真でもよく見ると分かるのですがどうも咢片が通常よりも多い花が多いようです。
反対のアングルから
反対のアングルから
ブルーベリーの花の咢片は系統を問わず5つと決まっています。
ただ、5つよりも多いことも沢山育てていればどこかで目にすることも多いから際立って稀ということもないとも思っています。
ただ、5つよりも多いことも沢山育てていればどこかで目にすることも多いから際立って稀ということもないとも思っています。
今回のヌイの場合は1花房に咢片が多いものが幾つもあったので「これくらい多いのはちょっと珍しいかな?」
程度には思いました。
程度には思いました。
やや下目から
ブルーベリーの場合は挿し木で増やしていくことが殆どなのでどこかの時点で多少なりとも「枝代わり」的な変化があった場合にその枝を挿し木したりすると、変わっている要素がある程度固定される可能性もあるわけです。特に沢山の挿し木をする場合などには個別の枝に関心は行き届きませんから良かれ悪しかれ母樹とは若干異なった性質の苗が発生する可能性も十分にあるわけです。
たった一つの花房のことですからこの枝の持つ性質なのかどうかは分かりません。
また、こういうイレギュラーな花の場合の果実のサイズとかあるいはこうした花から出来た種からの実生だとどんな品種が出来るのか?とかは一切分かりません。
多分大したことは起こらないだろうと思います(笑。
また、こういうイレギュラーな花の場合の果実のサイズとかあるいはこうした花から出来た種からの実生だとどんな品種が出来るのか?とかは一切分かりません。
多分大したことは起こらないだろうと思います(笑。
けれどもこうしたちょっとした変化に気がついてその後どんな風になるのか観察していくのもブルーベリー栽培の楽しみの一つであることは間違いありません。
我が家のこのヌイの接ぎ木の穂は元々はブルーインパルスシリーズのものですからブルーインパルスシリーズのヌイの接ぎ木をお持ちの方はそのあたりも観察されても面白いかも知れません。