2009年06月

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ブルーレイの結実の様子の記録記事です。




ブルーレイは本当に結実率が良い品種です。
あまりに良すぎてしかも果柄が短いから完熟のサインの確認が難しいです(笑。

おまけに枝が柔らかいから撓(しな)ります。

イメージ 1


結実率の良さは主流品種の条件です。
なんだかんだ言っても結実率が悪い品種は主流にはなれません・・・。





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作業


今日は昨日の天気予報がまるっきり外れて日中の降水確率は午前午後とも60%・・・・。


とは言っても大体畑は埋まっているから収穫するくらいで慌てて何かするということも無くて昨日は追肥、キュウリの種まき、紫陽花の移植なんかをして今日は畑仕事は大体お休みです。






枝豆の摘心の効果比較


以前、枝前の摘心について調べるために摘心したものしていないものを同じように育てて比べるという比較テストを始めていました。


大体結果が出たのでお知らせしておきます。


我が家の結果としてはどうも摘心しなかったものの方が成績は良かったようでした。

左が摘心していない株です。
イメージ 1


これも左が摘心していない株から取れた実です。
イメージ 2



私なりの結論を言いますと
結局我が家の場合は株自体の成長が芳しくないので摘心して脇芽を増やしたり実の数を増やすと栄養が行き渡らず結局共倒れしてまったみたいです(笑。


摘心して良い効果が出るのは成長芳しくて株が元気いっぱいに育っている場合に限るということだと思います。それなら脇芽を増やして実も沢山にすればいっぱい収穫できるわけです。


あんまり成績が良くない株は摘心はせずにそこそこの数の実を充実させたほうが良い結果をもたらすように思いました。
欲張って沢山実をつけてもその実を充実させられるだけの実力が無い場合は、悪くすると共倒れで「数こそ増えれど、まともな実はなし」なんてことにもなりかねません。

結局株の状況をみて判断する必要があるという結論に達しました。


何でも一律に考えるのではなくて栽培が下手な人にはそれなりの工夫も必要です(笑。







今日の収穫



やや、寸足らずですがトウモロコシが纏まってとれました。
写真は昨日撮ったものですがキュウリは今朝も3本とれてます。
ナスも今朝も2本取れていました。
アスパラもポツポツ収穫しています。
ニラと黄ニラは1回黄ニラを作ったらその株はしばらく休ませて普通に緑で大きくさせて別の株で黄ニラを作ってその次は逆にするようにしてローテーションしながら作っています。今後は常にどこかで黄ニラを作るように心がけるつもりです。
トマトは大玉が取れ始めました。取れたのは中球ですが(笑。
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他に↑写真に入れ忘れたホウレンソウも取れました。
シモダさんなどに教えていただきましたが、なかなか評判が良いから短期の繋ぎでは今後も活躍してもらおうと思っています。
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ブルーゴールド
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トロ
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勘の良い方ならタイトルを見ただけで「ピン!」と来たかもしれません。



ブレンドブルーベリーというのはBlueBerryNoteが提案する現在ブルーベリーを生産するものにのみ許される新しいブルーベリーの楽しみ方であり、また、ブルーベリーの販売方法にも一石を投じる考えかたじゃないかとも持っています。
私としてはちょっとはエポックメイキングな内容だと思ってるんですが(笑。


例えばコーヒーを例に取るとコーヒーには産地別に幾つか種類があってそれぞれに酸味と苦味の強弱の特徴がありましてそれを適当に混ぜ合わせることによって理想的な味を導き出すというものです。


お米なんかでも最近はモチモチ系とか甘みが強いとか色々混ぜて新潟産コシヒカリとかの名前で売られていたりもするようです。実際、新潟で本当に取れている魚沼産コシヒカリよりも流通している魚沼産コシヒカリのほうが多いと言うのだからどこかでブレンドされているということになります。これは違法ですけどね(笑。



先に挙げたコーヒーの例の方が分かりやすいと思いますのでそちらにブルーベリーを当てはめてみます。
コーヒーは酸味と苦味ですがブルーベリーは酸味と甘さです。つまりはブルーベリーもブレンドすることによって最上の品種の味を導き出せる可能性があるかもしれないということです。最高の品種は無理としても単品では凡庸であったり味的には今ひとつの品種をワンランクレベルUPすることは比較的簡単に出来そうに思います。





ブレンドブルーベリーを考えた経緯


今朝、例によってブルーゴールドとトロをカットして果肉の様子を見てみました。↓の記事

我が家のトロは甘さはあるのだけれどちょっとしまりのない甘さでした。ライターさん曰く「下手に甘いだけのボヤーっとした品種」かもしれません(笑。

一方、ブルーゴールドは結構酸味が勝って完熟のサインが大体出ていても酸味が強めのものが多いように感じました。


カットした写真を取り終えて自分の口に放り込み、咀嚼しているときに「ピンコーン!」とひらめきました。

それぞれ単品ではそれぞれさえない品種だったのが見事にマッチしてかなり美味しい品種のレベルに達していました♪


今までブルーベリーの味については単品でのみ語られてきましたが生産しているものならばブルーベリーは必ずしも単品で食べる必要はないんです。







ブレンドブルーベリーの色々


色々な品種を育てていて一時期に何品種か収穫できるのでしたら、特に味的に今ひとつの品種なら2品種を一緒に食べてみれば良いのだと思います。
私が現在考えているのは酸味弱めの甘み系品種と甘さ少な目の酸味系品種を一緒に食べるのが基本的には補い合って良さそうに思います。

具体的には食べ方も色々あって良いと思います。例えば甘めが好きならトロ2個とゴールド1個。
酸味が強めが良いならゴールド2個とトロ1個と言う風にお好みで加減すると良いと思います。
(甘み系が好きな人は甘い品種のほうを先に酸味系の人は酸味の品種を先に食べるほうが良いかもしれません)

もっと他にもハンナとカーラとクロップ、3品種を一緒に食べてみるとか食べ方は様々あると思います。

将来的にはブルーベリーを生産する方たちが「シャープブルー3とプル1で食べると旨いよ」とか「私はレカ2とヌイ1とプル1で食べるのが好きだ」と言うように色んなブルーベリーの新しい美味しい食べ方を発見していけたら楽しいと思います。

あまり美味しくないと思っている品種を美味しくない美味しくないと嘆いていないで美味しく食べる工夫をしましょ♪
今までは見向きもされなかった品種が脚光を浴びる可能性も無くはないと思います。


ブレンドブルーベリーの留意点


因みにちょっと心配なのことがあります。
美味しい品種を一緒に食べて打ち消しあって思ったより旨くないなんてこともあるかもしれません(笑。




ブレンドブルーベリーという販売方法について


現在市場に出回っているブルーベリーは大体ランダムミックスのようです。(乙さんがスパルタンとオニールのミックスと言う風に品種を限って販売されているようですがおそらく美味しい品種だけをセットしたと言う感じでブレンドと言うことについてはあまり意識されていないんじゃ無いかな・・)

今後はランダムミックスではなくてちゃんとブレンドした形で市場に出回ることもあるかもしれません。



フルーツの中でブレンドが可能なものは少ないように思います。
ブルーベリーの特異性によって新たな展望が開けるかもしれません♪



ブルーベリーは栽培環境によって味も微妙に変化するので難しい部分もあると思いますが割りと普遍的に「あれとこれのブレンドは美味しい」とかリストUP出来ていけたらと考えています。



なんてやや大げさに書いてきましたが
まあ、最高に美味しい品種だけ、自分にジャストマッチしている品種だけを育てている人には関係ない話です。
ちゃんちゃん!(笑。




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トロの果肉はかなり白っぽく感じました。種もかなり中央よりのようです。
ブルーゴールドのほうはハイブッシュ系にありがちな淡緑色の果肉でした。
味はトロは甘さはあるけれど酸味が抜けてしまらない感じです。
ゴールドは完熟のサインを意識して採ったつもりでしたがまだ酸味が抜けきらないものがありました。軸までしっかり黒くしたほうが良いかもしれません。


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6月1日に収穫せずに放置することを記事↓にしたキュウリのサカタ交配フリーダムから採種しました。
フリーダム(イボなしキュウリ)の種取と土曜日曜菜園日誌


自家受粉みたいな形だったので結局あまり大きくなりませんでした。
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実際に種として使えそうなのが30個ちょっとです。
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サカタ交配なんでどんな品種になるかは分かりません。
フリーダムはイボなしですがイボがある品種になったりして(笑。


1代交配品種も採種を重ねればある程度固定化した品種にもなるようです。
そこまでやるかは分かりませんがとりあえず種まきをして秋用にしようと思います。





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